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奇跡のハーブ キャッツクロー

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薬用植物専門家からみたキャッツクロー

南米のジャングル、アマゾンに自生するキャッツクローは、人類に対する「神様からの贈り物」といわれます。その優れた薬効は、2000年以上前からインディオが万能薬として珍重してきたことからも明らかです。

キャッツクローは、
1. 免疫力を向上させる。
2. 痛みの解消あるいは改善。

などのすばらしい結果をもたらしてくれます。

アマゾンのインディオたちは、この木の樹皮を煎じて飲んでいたようです。
現代では健康食品のみならず、化粧品にまでキャッツクローの成分が配合されるようになりましたが、有効成分の研究がされる一方で、その効果的な使用方法についてはあまり知られていません。

チャン先生は、ペルーのキャッツクロー研究の第一人者です。 ドクターにとってキャッツクローの研究は彼のライフワークです。

イカ国立大学薬学部教授 Dr.チャンの紹介

名前 アルテミオ マニュエル チャン カナレス
生年月日 1951年2月17日 ペルーイカ生まれ
学歴
1975 イカ大学 薬学・生物化学学部卒業
1988 ペルーカトリック大学 化学専攻修士課程修了
1989-1993 アイダホ大学(アメリカ合衆国)薬学・生物化学博士号取得
職歴
1990 イカ国立大学 薬学部教授
1985-1997 イカ国立大学 自然食品研究所 ディレクター
1986 イカ国立大学 薬学部第二専攻部 ディレクター
1990/1997 イカ国立大学 薬学化学部 学部長
2007 Yamano Del Peru ラボ主任研究員
2008 Yamano Del Peru入社
20年もの間、薬用植物の化学組成を知るために植物を化学的な局面から研究し、伝統医学の中での用法を実証するために生物学実験を行い、そして高品質の生薬を作るために、薬用植物の主要成分の濃縮度が最も高くなる抽出物の加工技術を開発している。

チャン先生が推奨する樹皮とは

チャン先生が長年の研究から推奨する「良質なキャッツクロー樹皮」は、キャッツクローの直径が10~15cmの樹皮で、地上から5~20mの高さまでの樹皮がとても良い状態であるとのことです。
この長さは、人間で言えば25~35歳に相当するそうです。つまり代謝が活発な成人期にあたるので人間同様にキャッツクローも力のある状況というのもうなずけます。

しかしながらチャン先生は、推奨するキャッツクロー樹皮の入手は現実にはなかなか難しいということも付け加えられました。 というのもキャッツクローの直径がその大きさに育つには約10~15年かかります。

人間の手が入っていない地なら、その大きさになったキャッツクローの樹皮を手に入れることが理想的ですが、すでに人の手により一度木々が伐採された土地に育ったキャッツクローは直径10~15cmというのは難しい条件だろうと言われます。
このような土地では這い広がるギアネンシス種のほうが育ちやすく、トメントサ種はむしろ奥深いジャングルに生育するからです。

チャン先生は、人の手が入っていない奥深いジャングルに育つトメントサ種の樹皮には、昔から伝承薬として使用されてきたほどの「キャッツクロー本来の力」があるだろうと話します。

キャッツクローを選ぶポイント

チャン先生はキャッツクローの樹皮を選ぶ上で、重視しているのがアルカロイドの含有量です。

当然のことですが、より良いキャッツクロー抽出液を作るためには優れた品質の原材料でなければなりません。有効成分の少ない原料からは良質な抽出液を作ることはできないのです。

ヤマノのキャッツクローはチャン先生が原料の段階からアルカロイドの含有量を調べ、樹皮を選別して作られています。






キャッツクローは産地や種類によって有効成分に違いがあることが分かっていますが、チャン先生は同じ良質なキャッツクローでも加工方法によっても有効成分に差が出てくると話されています。

キャッツクロー抽出エキスを粉末化するには、一般的にほとんどがスプレードライという加工方法をとります。噴霧乾燥(ふんむかんそう)とも呼ばれ、この方法は液体原料を噴霧して急速に乾燥させ、パウダー化にさせる加工方法です。 キャッツクローパウダーの多くで使われるこの加工方法ですが、180~200℃の高温で加工することで、実はキャッツクローの有効成分の一つである〔グルコシド〕が分解されてしまいます。

グルコシドは、キャッツクローの樹皮と根に含有される成分の中で、最も抗炎症成分の優れた植物化学物質であることが確認されています。そのため、スプレードライで加工されたパウダーはこの炎症作用がないものになってしまうのです。 キャッツクローを濃縮抽出したエキスの状態では70%あったグルコシドが、スプレードライで加工すると20%以下まで下がると述べています。
通常は沸点が100℃で、スプレードライは180℃以上なのでグルコシドはかなり失われてしまいます。

ヤマノでは、上記のスプレードライのような高温乾燥ではなく、特殊な乾燥機を使用して低温乾燥しています。低温乾燥の場合はグルコシドには全く影響が出ないので、ヤマノのキャッツクロー純粋はしっかり抗炎症作用をもつパウダーとなっています。

キャッツクローの効果的な使用方法

ここに、ドクターが推奨する、最も効果的なキャッツクローの使用方法をお教えしましょう。

“免疫力の向上”や“炎症による関節等の痛みの改善”に、キャッツクローは大変効果的です。ただし、キャッツクローの有効成分はグルコシド、6種類のアルカロイド、ステロインなどですが、これらは天然成分のため壊れやすく、体感を得るまでに時間がかかります。

ヤマノのキャッツクロースティックゼリータイプなどの経口タイプなら、半年以上は飲み続けて欲しいと思います。そして、この間、ジェルタイプのキャッツクローで痛みの箇所に直接塗布することが効果的です。

このように、体の内側と外側の両方からキャッツクローを摂取することが、この「神様からの贈り物」から最大の恩恵を得るコツです。

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